Typ624
Typ624:自然な低音と透明感を追求したモデル
MADOOのサウンドベンチマークとして確固たる地位を築いた、独自開発のプッシュプル型プラナードライバー“Ortho(オルソ)”。そのポテンシャルを追求する過程で、重厚な中低音域で支持を集めた「Typ622」と、繊細で透明感のある中高音域で高い評価を得た「Typ821」という2つの名機が誕生しました。「Typ623」と「Typ624」は、「Typ622」の密度感ある低音をベースに、「Typ821」を彷彿とさせる高解像度で抜けの良い中高音域との融合を目指した兄弟モデルです。「Typ623」に対し、「Typ624」では低音の質感や響きに異なるアプローチを採用。その違いが中高音域の聴こえ方にも変化をもたらし、それぞれに個性の異なるサウンドを実現しています。
プッシュプル型マイクロプラナーマグネティックドライバー“Ortho”
“Ortho”は、MADOOによって完全新規開発されたマイクロプラナーマグネティックドライバーです。プラナードライバーには「プッシュプルドライブ」と「シングルドライブ」の2つの方式があり、“Ortho”はプッシュプルドライブ方式を採用。組み込みの難易度の高さ故、イヤホンに収まるほどの小型軽量化が困難な方式でしたが、熟練のエンジニアの手によって、イヤホンサイズかつ高品質なプッシュプル型プラナードライバーの開発を実現しました。

伝統を継承し、シックに昇華したハイリジッドハウジング
ハウジング素材には、剛性と軽量性を両立するアルミニウムを採用しました。MADOOが掲げる「ハウジングの剛性は音質に影響を与える」という設計思想のもと、ハウジングシェルに十分な厚みを持たせるとともに、表面にサンドブラスト処理を施すこ とで剛性を高め、音質のための妥協をしない仕上げを貫いています。ハウジングは金属加工を熟知したエンジニアの手によって設計され、高精度な多軸CNC切削機で製造されます。

美観と機能を兼ね備えるサファイアクリスタル
「長年にわたって使用できるイヤホン」のコンセプトのもと、潜水艦や時計の窓をイメージした重厚なデザインを採用。コンセプトとなる窓の素材には、モース硬度9を誇るサファイアクリスタルを採用し、通常のガラスやプラスチック材料では持ち得ない耐熱性や耐腐食性、優れた耐久性を実現します。また、窓を備えることで生じる空隙は、スピーカーユニットの背圧を制御する役割を果たし、ドライバーのパフォーマンスを最大限引き出します。
本モデルでは、MADOOブランド第二世代ラインアップに共通する8角形デザインを継承しています。落ち着いたゴールド基調のボディに、ディープグリーンの装飾パーツを組み合わせることで、温かみのある輝きと深みのある色彩が互いを引き立て合い、クラシックで洗練された美しい印象に仕上がっています。

300人の耳型から導き出された最適化形状
MADOOはHi-Fiイヤホンのメインマーケットである、日本、香港、中国、韓国などを中心とした「アジア人の耳」をベースデザインに設計・開発を行います。これまで、アジア地域で約3年の歳月をかけて採取した300人分の耳型データをもとに、上質なフィット感とデザイン性を両立する優れたハウジングデザインを設計。また、人体に共通する楕円形状の耳穴に適合するため、楕円形状ステムを採用しました。自然な装着感によってロスを抑え、純度の高いMADOOサウンドを提供します。

Acoustuneによるカスタムケーブル
付属するイヤホンケーブルには、兄弟ブランドである「Acoustune(アコースチューン)」監修のもと、シルバーコート銅線の4芯ケーブル「MRC023(4.4mm5極 L字金メッキプラグ)」を採用しました。シルバーコートによって音質ロスを低減し、イヤホン本来の性能を発揮します。コネクター部には㈱日本ディックスが設計、生産する高音質と高信頼性を誇る「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを採用。従来型のMMCXコネクターと比較し、プラグ・ソケット部分がより密接に接触することで伝導性能に優れるとともに、脱着の容易性と堅牢性を両立しています。








